都内の巨大複合施設の基礎工事中、地中深くから突如として現れた、正体不明の「大きな立方体」。
この異様な発見はすぐに関係者の間で問題視された。もし何らかの遺跡であれば、工事が停止し、プロジェクト全体が頓挫する可能性があったからだ。工事関係者たちはこれを極秘に隠蔽することを決意。だが、そこから恐ろしい出来事が次々と起こり始めた。
立方体の隠蔽に関与した者たちが、一人、また一人と姿を消していったのだ。
そんな中、唯一神隠しに遭わなかった男が、一通の手紙を某怪談系YouTuberに送る。
手紙にはこう書かれていた。
私は都内の巨大複合施設〇〇の工事に関わっていた者です。掘削作業中、私たちは巨大な立方体を発見しました。それが何かは分かりません。しかし、それを掘り起こしてからというもの、関わった人間が次々と神隠しに遭ってしまいました。私も、その運命から逃れることはできないと思っていました。
ですが、今私はまだここにいます。なぜなのか、私にも分かりません。
もしよろしければ、一度お伺いし、詳しい話をさせていただければと思っています。あなた方にご迷惑をかけることはありません。
この手紙に興味を抱いた某怪談系YouTuberは、その男を直接呼び出し、事の真相を聞くことに。
最後に男はこう言い残した。
これ以上のことは私には分かりません。しかし、立方体が保管されている倉庫の住所をここに残しておきます。どうか慎重に行動してください。
果たして、その箱は一体何なのか。そして彼はなぜ神隠しに遭わなかったのか?




















